2021年6月8日火曜日

万病のもと!?ドライマウスにご注意









こんにちは。院長の長島です。
気がつけばもう6月。
早いもので今年も半年を過ぎようとしています。

 

6月といえば梅雨の季節ですが、
今年は全国的に梅雨入りが早かったようで
場所によっては平年より20日以上早いところも。
また、気象庁の予報では、
気温が平年よりも高めとのこと。

 

湿度が高いうえ、
まだ暑さに身体が慣れきっていないこの時期。

 

喉が渇いていなくても水分補給をする…など、
早め早めの熱中症対策で
梅雨〜夏の時期を乗り切っていきましょう!

 

 

さて、雨が多くなると気分が滅入る、
気圧の変化によって体調が悪くなる、
というようなストレスを抱える方も
多いのではないでしょうか。

 

その「ストレス」が原因となる
お口のトラブルのひとつに
『ドライマウス』があります。

 

 

 

◆あなたは大丈夫?
ドライマウスセルフチェック

 









 

 

●口が乾いて話しにくい
●食事が飲み込みにくい
●夜間、水を飲みたくて起きる
●口臭が気になる
●舌がひび割れやすい
●味がわかりにくい
●むし歯や歯周病になりやすい

 

 

ドライマウスとは、お口の中のだ液が減り
乾燥することにより出てくる症状のことで、
「口腔乾燥症」とも呼ばれています。

 

もし、上記のような症状で
思い当たるものがある場合、
それはもしかしたら
ドライマウスが原因かもしれません。

 

 

 

◆原因は身近に存在します!

 

ドライマウスは
女性に多い症状といわれており、
近年では症状を抱える人が
増えてきているともいわれています。

 

その主な原因は

・ストレス
・薬の副作用
・加齢(お口の筋力低下など)
・自律神経やホルモンバランスの乱れ
などがあげられます。

 

 









 

 

 

また、口呼吸が多くなるとだ液が蒸発してしまい、
乾燥を感じることもありますので、
お口が開いてしまいがちな方は
鼻呼吸をするように注意してみてください。

 

 

 

◆治療は根気強く!!

 

思い当たる原因があれば、
まずはその対処が一番重要。

 

また、だ液腺マッサージなどの
セルフケアも効果的です。

 

他にも、洗口液・口腔保湿剤の使用や、
ガムなどを噛んで、だ液の分泌を促す
といった方法もあります。

 

 

いずれも、すぐに効果が表れなくても
根気強く続けていくこと
が大切です。

 

 









 

 

 

お口の乾きは、症状がよほど強く出ないかぎり
なかなか「受診しよう」とはならないもの。

 

日常生活に支障が出たり、痛みを感じたりなど、
少しでも気になることがあれば、
お早めにご相談くださいね!

 

 

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歯科ながしまクリニック
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